くるしま内科新聞 9月号 Vol.28
日本高血圧学会のガイドラインが改定となり、降圧目標に大幅な変更が加えられました。
その背景には、喫煙とならび高血圧は今でも死因のトップであり、
血圧の管理が非常に重要であることがあげられます。
米国でも、2017年より、高血圧の診断基準が130/80mmHg以上となり、
120台/70台にコントロールすることが推奨されています。
今回日本では、高血圧の診断基準には変更は加えられませんでしたが、
降圧目標として、家庭血圧は
75歳未満の方で 125/75mmHg未満
75歳以上の方で 135/85mmHg未満との改定が行われました。
今までは、130台なら大丈夫!という意識があった方も、
75歳未満の方は、120台/70台を目指せるように頑張りましょう!
くるしま内科新聞もガイドライン変更について取り上げております。
ぜひ、クリニックにお越しの際はご覧ください。(^^)/